温泉津町福光・遥かなる故郷

僕の少年時代(昭和20年から30年代)の思い出

ラクダシャツ

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 冬になるとラクダ色の分厚い下着を着ていた。

 僕らはラクダシャツと言っていたが、実態はラクダの毛から造ったシャツをラクダシャツと言い高価であったため、僕らの着ていたのは表面がラクダ色、裏は白色の綿シャツだった。それでも分厚く裏はネル(表面が起毛されている生地)になっているので暖かく肌触りも良かった。特に新品のおろしたてのものは、どんなに寒い日でも寒さを感じない暖かさがあった。